イチロー

そろそろMLBのオールスターが始まろうとしている。
正直言ってイチローはスかしている感じがして良い印象はなかった。それが変わったのが2006年のWorld Baseball Classic。あれほど感情をあらわにし戦う姿に、思わず同じアメリカで仕事をやっている人間として自分の姿を重ねてしまった。能力も立場も全然違うけれども、MVP二連覇に向けて、がんばれイチロー!
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# by ktomoSFD | 2008-07-15 20:18 | Stanford Life

ワイン

帰国して本屋に行っても、昔ほどどっさり本を買うことがなくなった。学位を取ったあたりから意識して英語の本や雑誌を見るようにしていたし、アメリカでも紀伊国屋サンノゼ店に行っても買うのは子供の絵本くらいだったので、久々に自分の本を買おうとすると戸惑う…と妻にこぼしたところ「全然迷わず買ってるのあるやん」とのこと。はい、あります。「モーニング」。帰国の度に漫画は迷わず買ってましたね。その中でも最近人気なのが「神の雫」というワインの漫画。カリフォルニアワインは個性がはっきりしているうえに現地では安い(フランス人に言わせるとそれでも高らしいが)。ビールより安いのでテーブルワインとしてよく飲んだが、この漫画に出てくるのはいずれもフランスの一流シャトーばかり。幸か不幸か今の上司もビンテージワイン好きで自宅にセラーもある人。せっかくワイン通になって帰ってきたつもりだったのに、B級ワイン通になったようで、日本に帰ってきたらすっかり置いて行かれてます。$2-12くらいのワインばかり飲んでいたので…

でも、やっぱり気軽に飲むワインはうまいと思う。ちなみにおみやげで数本買ってきたRidgeのGeyserville。あちらで$30位だったのがネットで6500円くらい。うーむ、やっぱり文化として身につけるにはどっちにしても金がかかりすぎるなー。
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# by ktomoSFD | 2008-07-15 20:09 | Kobe Life

先日のInvitrogenのApplied Biosystems買収には驚かされた。

色んなBiotechのplatform companyを次々に買収して、Biotech research用のカタログを次々と厚くしてきた同社が、ついにPharmaceuticalsへの包括的なサービスの提供に踏み切った形だ。自身よりも規模の大きいAB社をAppleraより買い取った形態は、ここ10年ほどの同社が良く用いている方法。うちの会社と競合するProtein kinaseのビジネスも数年前に買収しており、これでDrug Discoveryの初期段階における必要なウエットとハードの両面がそろったことになる。

ちなみにELISAキットの高度な解析技術を持つBrendan Technologies とも独占提携をして、スクリーニングシステム等々のラインナップと質の向上をねらっているように感じられる。

Mega Pharmaが初期段階の開発品目をBiotechから買い上げるという形式が定着し始めたが、一旦システムが確立し始めると、やはり大手が強いと言うことだろうか?

ちなみにStanford時代にAB社とは共同研究をしていて、先日論文も苦労した末にAcceptされたところだったのだが、図らずもCompetitorになってしまう羽目に。とはいえ、完全な統合はまだ先だし、具体的な話は特にないとのこと。大きな会社だし、我々の関係がにかかわるほどの問題は起きなさそうな雰囲気。
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# by ktomoSFD | 2008-07-15 19:54 | Bio Business

英語

帰国して一番のフラストレーションは英語。
阪大にいた間は3週間のベイエリア出張もあったり、イギリスからの来客があったり、午前4時から4時間の電話Meeting もあったりしたので、若干は使っていたのですが、今はさっぱり。

営業の方からアメリカ子会社と打ち合わせをしているのが聞こえてきたりすると、思わず頭の中で会話に参加してたりして… 

逆にうちの奥様は娘を英語のPreschoolに入れたので、そこでの会話は英語。派遣で家から5分の外資系企業に勤め始めたので、若干は英語を使っているはず。

幸いなことに、今住んでいる六甲アイランドは外国人が多いので、外でも娘に英語で話しかけて練習。思いっきり、変なアメリカ帰りのおっちゃんになってしまいました。
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# by ktomoSFD | 2008-07-09 00:53 | Kobe Life

神戸の「バイオベンチャー」で働く研究員です。
日本語ではこう呼ぶことが多いのですが、英語では「Biotech」です。なので、こちらを使いたいのですが、通じなければ意味がないので、ここではBiotech Ventureとかきました。

2007年末に5年2ヶ月過ごしたカリフォルニア州スタンフォード大学を後にして帰国。某独立行政法人O大学での産学官連携アドバイザーを経て現職。NPO法人Japan Bio Community ウェブマスター。
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# by ktomoSFD | 2008-07-09 00:41 | Who am I?

1年半ぶりの

書き込みになってしまいました。

忙しいのはあまり関係なくて、書き込むネタをJBCのJob Hunting Forumなどに提供していたと言うことと、手が着かなかったということの両方がありました。一応Mixiにもリンクを張ってしまったので、これがUpされるととマイミクの皆さんに読まれる可能性があるわけですよね。

さて、現実としては、2007年は就職活動のために時間を使い、2008年前半はStanford時代の論文を仕上げるために時間を使い、ようやく阪大時代の論文に手をつけているところです。実はStanford時代の仕事もまだ残っていますが、重要度合いの順に進めています。のろのろと進めていると研究者としては失格ですが、今自分が研究者かどうか?というところも含めて、昨年の就職活動の話あたりを少しずつ書きためていこうと思います。
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# by ktomoSFD | 2008-07-09 00:16 | Stanford Life

応用力/実は

一つ前のエントリーに関連することだけれども、最近自分が周りにあわせる能力が変わったと思う。別に上がったとは思わない。でも年齢が上がった分、自分より年上の人が何を考えているか見えてきたし、そのパターンを意識しなくても予想できるようになってきた。恐らく能力の高い人はぐぐっと短期間で若いうちに色んな経験を積んで、スタートのレベルが違うのだろうなと思う。なんで前の話と関係があるかというと、楽器の演奏でも同じようなことを経験する。比較的キャリアを積んでくると色んな曲、色んなジャンル、そして色んな人達と関わるようになってくる。そうすると、ぱっとあった瞬間に大体こんな音楽に仕上がりそうと言う雰囲気が何となく伝わってきて、トランペットを吹く準備が楽器を手にする前から始まっている感じがするんです。昔は全く何のイメージもなくリハに望んで、アーデモナイコーデモナイと言いながら、結局ろくな仕上がりにならないことも多かったのですが、スタートの時点での経験の差というのは、スタジオに入る前の準備段階で既に大きく作用しているなぁと思うわけです。
 ところでつい数ヶ月前から共同研究を始めた外科のMDの方、ドイツ人でパキパキとスケジュールをこなしていく割には意外に柔軟な点もあって、共同研究が費用にて慣れています。こちらもこちらで4年過ごして小慣れてきた頃なので、お互い適当なところを手を抜いて、肝心なところではきっちり話し合うことが出来、良い感じの緊張感を持って仕事が進んでいます。殆どの場合はこんなにうまくいかないことが多いのですが、今回はだいぶ楽ちん。どうやら先方も相手を見てから一緒に仕事をするかどうか結構品定めをしていたのではないかなぁという感じがします。基本的に一緒に仕事をする相手を選べるなんて贅沢は言ってられませんが、上手く力の配分をして、自分の本領を発揮するスタートラインまで以下に早くたどり着くかが、その後の成果につながっているような気がします。

うーむ、ちょっと哲学めいてわかりにくいな。もっと簡単に伝わるようにがんばろう。
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# by KtomoSFD | 2006-12-23 08:47 | Bio Research

トランペット

最近、数年ぶりくらいにまともにラッパを吹いています。よく考えたらまともなバンドで吹くのは4年半ぶり。アドリブ途中でハニワになったりもしましたが、やっぱり自分が好きなことをやるのは気持ちが良い。

ところで私の愛器Bach Stradivarius180MLSと言う楽器は非常にポピュラーな楽器なのですが、Yamahaなどのきっちり管理されたラインで作られている楽器に比べると1音の力はあるものの、コントロールが若干難があります。新しいうちはまだマシだったのですが、イロイロとパーツを変えたり、色んな環境で演奏しているうちにだんだんとぼろが出てきました…一番最悪なのが二番管と三番管の組み合わせ。音が曇ってまともに当たらないのです…  そうなると欲しくなってくるのが新しい楽器。Yamahaは欲しいけれどもあまりに普通なので、もう少しユニークな楽器が欲しいなぁと思っていたところ、何と昔あこがれていたLawlerというハンドメイドのメーカーのトランペットが$2000ほどの比較的Reasonableな値段で手にはいるらしいと言うことが判明!しかも何と、全米に四店しかない代理店のうちの一つがうちから車で五分くらいの所にあると言うではありませんか! 正直言ってまだ買えるほど生活に余裕がないですが、一度顔を出して吹かせてもらおうっと。
でも、よく考えたら毎年ラッパ余裕で買えるくらい、日米の行き来で金使ってるよなぁ… ほんと、外人生活もつらいっす。
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# by KtomoSFD | 2006-12-23 08:27 | Jazz/Music

It's my Friday!

毎年こんなこと言っている気がしますが、もう12月も終わりです。
4月頃から論文投稿が重なって書き仕事が増えたせいかBlogから完全に遠のきましたね。ま、呼んでいただいている方には申し訳ないですが、これで読者数も激減(と言うかゼロ?)ですね。

今日までにほとんどの人がクリスマス+新年休暇前の仕事納め。5年目になって始めて気づいたんですが、皆さんこの時期にやたらと"It's my Friday."と言っている。どうやら”今日は金曜日の気分”ということらしいのですが、転じて”今日は休み前最終日”と言うことらしいです。たまにしか行かないは医者と、毎日は会わないLab Managerが言っていたから、おそらくそんなところでしょう。ところで、日本人にとってはクリスマスは商売上は重要でも、実際には休みでも何でもないですよね。正直言ってさんくすギビングからこの時期までは仕事にならない上に、正月は攻めて2日までは休みたいので、休みまくりデス。でも、今年は本当に実験詰めまくりになってしまった…家族には申し訳ないけど、もっとマシなクリスマスプレゼント出来るようにがんばるからユルシテネ。
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# by KtomoSFD | 2006-12-23 08:17 | Stanford Life

論文を書くと言うこと

正直言ってこんなことをポスドク5年目にもなって書くのは恥ずかしいのだけれども、ここに来てようやく論文を仕上げるって言うことがわかってきた気がする。(と言うか、今頃こんなことを言っている時点で研究者失格ですね。)どうも、今までは「自分の思った通りに行かなかったデータはボツ」的にしか仕事してこなかったので、これは研究費の無駄遣いにつながっていたと非常に反省。やはり、明確な大きなQuestionに対して白黒つけるような実験を組み立てることが一番大事。それさえあれば、後のサポーティブナデータは実はその補強でしかないので、どう転んでも良いはず。
こういうことって日本では教えないよなぁ、と思っていたら、よく考えたら論文の数自体では日本もそれほど負けてません。恐らく師匠の背中を見て上手くそれを実感して実行できる人が、本当の意味での優秀な研究者なのだと思う。ナンカカタイですが、こうやって思いついたことを明文化して表現できることもさらに必要なので書き留めます。
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# by KtomoSFD | 2006-12-23 08:15 | Bio Research