PhD 英語 営業

NHKの「国際人」をテーマに取り上げている特集番組を見ました。途中で博士人材の話題があり、あるいはポスドクで路頭に迷っている人を見ているから、ドクターコースに進学する人が激減しているという話がありました。それに絡めて…

最近、同僚が二人転職して行った。メガファーマでMSL(Medical Science Liaison)をやるそうで、給料も良いらしい。そういえば私にもLinkedIn経由でのコンタクト申請が最近増えてきていて、同様の話は何度か伺ったことがある。給料も今の4割増しくらいになる。
共通しているのは
 1.PhDを持っている。
 2.ビジネス英語上級者。
 3.営業経験がある。
自分の場合は営業よりは事業開発の方の経験になるので少し違うが、どうやらこの3つを持っている30代の人材は今のところピンポイントで売手市場になっている。MRでの営業活動だけで製品の市場浸透が十分に達成できなかったメガファーマが、アメリカでの成功体験からMSLを日本に導入してMDの先生方と対等に議論できる体制を整え、内資との差別化を図っていという構図と予想する。

大学院に入った15年ほど前にはこんなところでPhDが活躍できるとは思っていなかったけれども、着実にビジネス能力を高めて上記の3つを獲得している人には今回道が開けたということになる。もちろん、今後このMSLが日本に定着しない可能性もあるが、その場合でもこの手の人材は他にもスキルを身に着けていることが多いので、新たな道を開拓していくのだと思う。

さて振り返って、自分はどうするかですが… うーむ、給料は魅力なんですが…
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by KtomoSFD | 2012-10-24 01:41 | Bio Business